シースルーCTもある!?

透明な検査室と言えばシースルーMRIだが、透明な検査室はCTでも可能であることをご存じだろうか。シースルーCT室、略称シースルーCTである。

MRIと同様、CTの検査室も100%電磁波シールド(遮蔽)されている。CTはX線を活用しているため、磁場と電波を活用しているMRIの検査室とは、シールドの素材や原理が異なる。X線も電磁波の一部である。詳細はコチラをご覧ください。

(写真右側) シースルーCT室

上の写真は、中央の廊下に対し、右側がシースルーCT検査室、左側がシースルーMRI検査室である。廊下に面した2枚の壁を透明(シースルー)にすることで、今までに無い検査空間となっている。勿論、透明な部分においても、十分なシールド性能が確保されている。詳細につきましては、コチラをご覧ください。

《この記事を書いた人》

齊藤 健

株式会社セイエンタプライズ シールド事業部
技術代表

齊藤 健Saito Takeshi

電磁波に関する研究者。技術士(電気電子部門)。第一級陸上特殊無線技士。電磁波シールドに関する広く深い知識と経験を有す。大手総合建設会社にて技術研究所 主任研究員などを務める。
延べ約80件の知的財産に貢献。IEEEなどで論文掲載。過去400年間の常識を覆したと言われる開放型磁気シールドの発明などの功績が認められ、Who's Who in the World(世界の紳士録)に選出。国家プロジェクト(経済産業省 戦略的基盤技術高度化支援事業)のリーダーも務め、将来を期待される技術分野の代表的存在。